宿便が分かり解消できる

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宿便のトータルな情報

30年以上 前から腸と健康のかかわりを重視し、日本で初めて腸マッサージ【快腸コース】のコースを作ったプロの指圧治療師が、その経験と知識をもとに、宿便と便秘について深く突っ込んでお話ししています。
自分で出来る宿便の解消やたぶんあまり知られていない、深く掘り下げた宿便の知識などをお伝えしています。

このページで何が分かるか

この宿便に関する一連のページを読むと、どうなるかを初めにお話しします。
まず、あまり知られていない宿便の情報が得られます、例えば宿便には大きく分けて二種類あるということはご存知でしたか? そんなことも詳しく解説しています。
そうした知識を基に、自分で宿便を解消する方法、デトックスやダイエットにつなげる方法など幅広く応用できる、知識が身に付きます。
このページを読んでいるような方は、宿便についていろいろ調べている方だと思います。
宿便について調べていると様々な疑問が生まれませんか? まず、宿便はあるのか、無いのか、ネットでは「宿便などない、ウソだ」というページがあるかと思えば宿便について詳しく書いているページもあり、これだけ宿便ということが言われているのに、あるのか無いのかさえもハッキリしていないってすごいですよね、この辺の疑問についてもなぜそうなるのか良く分かります。
また宿便について調べていると、宿便の写真なるものも出てきます。
宿便を手に持っているものがあったり、普通の便じゃないのというものだったり、宿便が瓶に入っていて液体の中にあるのに、いつまでも溶けていないでいる写真だったり色々あります。
怪しい宿便
本当かな? 怪しいな!と思う人、「へぇ〜、宿便ってこういうものか」と信じる人、色々だと思います。
この宿便のページを読んで知識を身につければ、一目で真偽のほどが分かるようになります。
この宿便のページを読んだ後では、そうした写真を見たり、宿便に関する文章を読んだりした時に全体像が分かり、微笑ましく親が子供を見るような視点で眺められるようになると思います。
もちろん、知識だけでなく、実際に自分の健康に役立つ知恵として活用できるようになると思います。

宿便のページの使い方

それでは、この宿便のページの使い方について説明します。
宿便について詳しく知りたい方は、基本的に各ページの下にある次へボタンで順番にページを読み進めていただければ良いように出来ています。
宿便について一通りの知識が身に付き、宿便解消でも、健康問題の解決でもデトックスでもダイエットでもご自身で出来るようになることを意図しています。
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上のようなボタンを、押して読み続けてください。
全体が読みたいのではなく、宿便について特定の情報を得たい方もいると思います、そのような方向けに少し下の部分にトピックの説明とリンクまた、良くある質問にたいする答えを用意しましたので、そちらを利用して調べたい情報の部分に直接アクセスしてお読みください。
それでは、宿便について流れに沿って知りたい方は、下の次へボタンから次のページに進んでください。
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宿便について調べたい方は、以下のリンクから調べたい項目を探していただくか、その下の「よくあるQ&A」をお読みください。

トピックへのリンク

各項目の下に関連する、リンクとその説明があります。
興味のある情報をお読みください、ただし引用などが目的の場合は下の「引用の際のお願い」のリンク先を一読ください。
基本的なこと

宿便の基本的なこと

宿便の基本的なことを調べたい方への情報。
宿便と腸内微生物
腸内微生物が健康にもたらす影響などについて。
善玉菌と悪玉菌
腸内微生物と宿便のかかわりを善玉菌、悪玉菌の観点から解説しています。
宿便とはどんなものか?
宿便があるのかないのかという問題は、宿便とは何かという問題と同じです、どんなものかを知ることであるか無いかにも答えが出ます。
腸の微生物状態を知るには
腸内の微生物状態が健康に大きく影響を及ぼしますが、そのバロメーターはなんでしょう。

便秘との関わり

便秘との関わり

便秘解消のお手伝い
宿便の解消は便秘の解消でもあります、便秘を改善することに特化した専門のページ。
便秘薬は使うな
便秘薬を使うことで悪循環をおこしてしまう危険を説明しています。
宿便の問題は便秘の問題
宿便の問題も、巡り巡って便秘の問題に帰結する部分があります。
宿便排泄二つの方法
便秘解消の場合と宿便排泄の場合では、やはり微妙な違いがありますが、その辺に触れています。
残留便と排泄便

残留便と排泄便

宿便には2種類ある
あまり知られていないのですが、宿便には二つの種類があります。
宿便と腸内微生物
良い乳酸菌を摂っていても宿便となっている便の中では腐敗菌がとってかわってしまう。
24時間で排泄したい残留便
宿便の中でも残留便と分類される便は、できれば24時間程度で排泄されることが理想です。
宿便を出す二つのアプローチ
宿便の中でも排泄便を出すことが重要ですが、その方法は大きく分けて二つあるという話しです。

宿便の出し方

宿便の出し方

自分で宿便解消
自分で宿便を解消する、初歩の初歩クラスの解説。
簡単、お腹体操
便秘にも宿便にも、簡単で効果的なお腹の体操を紹介。
宿便を出すスイッチ
宿便を出す、身体のスイッチはどうすれば入るのかについて。
空腹の生理
宿便とかかわりの深い満腹の生理、空腹の生理について。
宿便の出し方
宿便の出し方のハイライト部分です。
断食とデトックス

断食とデトックス

宿便とプチ断食
宿便と断食をテーマに、とても詳しく解説する最初のページ。
デトックスの主役は腸
宿便排泄によるデトックスの主役は、まちがいなく腸です。
腸の排泄機能を活用
腸のデトックス機能を活用するための理論的な裏付けを説明。
断食と宿便でよくある質問
断食と宿便についてお話をしたときに良く受ける質問をまとめてあります。
アーユルヴェーダの断食
アーユルヴェーダにも断食を利用したデトックスがあったという話し。
毎日の生活中での排毒
毎日の生活の中で排毒をする方法を説明しています。

宿便のサプリメント

宿便のサプリメント

宿便とサプリメント
宿便とサプリメントのハイライトページ、ここから読むの一番良く分かります。
サプリメントの誤解
宿便のサプリメントは混乱し、誤解されています。
目的を定めること
サプリメントは目的を定めて使うことが大切です。
本物のサプリメント
宿便でも便秘でも、サプリメントは本物を使う必要があります。
宿便と食物繊維
食物繊維の不足とそれをとることの重要性を解説。
サプリメントが必要な人
サプリメントが必要な人と、必要ない人がいます。
断食とサプリメント
一定期間にわたって断食をする場合におけるサプリメントの使い方。
宿便の誤解

宿便の誤解

3キロとか5キロの宿便?
まだ水道管型の宿便があると誤解している方がいますが、そうしたタイプの宿便はありません。
どのくらい留まると宿便か
便が腸の中にどれくらいとどまると残留便としての悪影響が出るのか、食品により違うということなども解説。
乳酸菌はエサを食べない?
乳酸菌のエサになり腸内の善玉菌を増やすという話がありますが、乳酸菌はエサを必要としていません。
腸内微生物状態の誤解
腸内微生物にこだわる人が陥りやすい誤解について。

気になるトピック

気になるトピック

日和見菌など 腸内では、善玉菌と悪玉菌の他に日和見菌が存在しますが、これらの菌の相互作用について。
興味深いガラス球の実験
宿便がどんなものかについて良く分かる、残留する便に関しての興味深い実験です。
下腹プックリ体型
宿便をためやすい働きの弱った腸は、下がりがちになり下腹プックリの体型になりやすい。
腸造血の千島学説
宿便を解説するうえで、千島喜久男博士による「千島学説」は押さえておかないと話にならない。
宿便の確認
宿便がどれくらい出たのか確認したいというのが人情ですが、それについて持論があります。

よくあるQ&A

宿便について何か疑問があって、このページを訪れている場合でも、一通りこのページを読んでいただければ答えは分かると思うのですが、それでは時間がかかって大変という場合もあるかと思いますので、時間や労力の節約のため、以下に宿便についてよくいただく質問についてお答えしておきます。


宿便って、ホントウにあるのですか?
これは宿便について調べている方が、初めに直面する、根本的で大きな問題だと思います。
多くの専門家が色々なことを述べていますが、私的な見解をお伝えしますが、おそらく納得していただけると思います。
この問題は宿便があるのか、無いのかということよりも何を宿便と呼ぶか、つまり宿便の定義が根本的な問題になっていると思います。
つまり、地球に宇宙人はいるのか、いないのかという問題で宇宙人を他の星で生まれた人間のような知的生命体と定義すると、近くの星団でも光の速さで1千年とか1万年とかかかるところから地球に来るわけがない、という意見もありますが、考えてみれば地球人だって宇宙人だということになると、地球にも宇宙人がいるとなります。
適当な例えではないかもしれませんが、宿便もどう定義するかで、あるとも無いともいえるもです。
このページを初めから読み進めていただければスッキリ分かるのですが、簡単に言います。
私は、宿便をその性質の違いから残留便と排泄便の二つの種類に分類して考えていますが、多くの方の持つ宿便のイメージは残留便に近いと思いますのでそちらの話をします。
よくサプリメントの広告や見解の低い雑誌などで、お腹の中には2キロ〜3キロの宿便が何年間も溜まっていて・・などと書かれていることがありますが、これはウソです。
医者など宿便など無いという多くの人が、無いという前提として思い描いているのがこうした宿便像だと思います。
このページでは、もう少し深くお伝えしていますが、ごくごく簡単には腸内の汚れ、あるいはゆっくり通過する便と考えてください、また、有名な小食の提唱者である、甲田光雄(こうだみつお)先生が定義だれた「胃腸の処理能力を超えて、負担をかけ続けた場合、腸管内に渋滞する排泄内容物を総称したもの」と考えていただいても納得できると思います。

宿便を出すと病気が治るって本当ですか?
これも、このホームページのテーマの一つです。
このホームページのテーマとして一義的に宿便がありますが、それは必然的に排毒、デトックスというテーマでもあります。
現代人の生活は、食品には多くの食品添加物、水にも余分な毒物、歯磨き粉にも毒素的な物、フライパンなど調理器具にも毒素的な物、大気の汚染、殺虫剤、消臭剤、芳香剤、そして意外に大きい毒物、医者でもらうクスリ、歯の治療など、ほんとうに多くの毒素にかこまれています。
私たちの日常生活は、毒物を取り込むことは多いのですが、それを排出することが少ないです。
それを排泄しようとする身体の反応を、病気と言っている場合もありますが、毒素排泄、デトックスが身体にとって健康にとって大切だということが分かります。
このページを読んでいただければ分かるのですが、宿便を出す生活が、自然に毒素排泄、デトックスになり、それにより病気が治ることも大いに期待できます。

宿便の写真ってホントウですか?
ここでは、治療所におみえの方やメールでの質問のさい良く言われる言葉をなるべくそのまま質問の文章にしてリアリティを出しています。
そのため質問自体が成り立っていない場合があり、私たちが日常的に患者さんとお話をする際、その意図を汲んでお答えすることになるのですが、この汲み取りが難しいところなのです。
この辺のコンセンサスが取れれば答えは極端な話、YES,NOですみます。
怪しい宿便
こうした質問は、上の絵のような写真についてだと思います、これらはとても肯定的に思えないので、こうした写真をもとに宿便だという方に気を使って絵にしました。
絵にしたということが答えになっているような気がします。
ページを読んでいただければ良く分かるのですが、よく宿便が出ると言いますが通常の便が出ないで宿便だけが出るということは考えずらいです。
宿便が出たとしても、通常の便と混ざって出ます、ですから通常の便と分離して宿便だけが出たとする写真は・・・・。

宿便出したら痩せますか?
結論から言えば、痩せます、しかもリバウンドもありません。
しかし、宿便を出すというのは痩せるためにするのではなく、身体の悪いものを排泄するということで、そのプロセスの中で、たいていの方が痩せます。
私の治療所に通いながらデトックスの生活をする場合、注意していただくのは急激に痩せないようにということです。
通常、痩せるのが難しいといいますが、私的に難しいのは痩せるペースのコントロールのほうで、基本的に良い変化であっても、あまりにも急激な変化は好ましくないという持論を持っています。
まあ、この辺を話し始めると長くなるのですが、排毒、デトックス、宿便を出す生活をしたいという方は、このホームページなどよく読んで理解して頂き、東京近郊でしたら月に1度でも治療所におみえになられれば良いお手伝いができると思います。
もちろん、ご近所にアドバイスを受けられる方がいらっしゃれば、その方に相談するのも良いと思います。

腸内洗浄で宿便はとれますか?
ある意味、そうしたことも言えますが、質問の中に多少の誤解がふくまれています。
まず、宿便像が腸壁にこびりついた汚れのようなものというのに限られるということです。
それも一つの状態なので、そうしたものに関しては腸内洗浄でとることが出来ます。
腸洗浄の説明 もう一つ、これは他のページでも説明していますが、腸内洗浄は大腸の比較的、肛門近くに限られるということです。
右の図を見てください、人間の腸は基本的に逆流をしないようになっていますが、肛門から少しの部分は逆流します。
そのため肛門から水を入れても大腸の出口付近の少しの部分しか洗浄は出来ません。
薄黄色く点滅する部分は、少し範囲を広めに書いているくらいで実際にはもっと肛門付近に限られます。
さらに別の観点の誤解ですが、宿便は長い期間ずっととどまるのではなく、一定期間で排泄されますから、掃除することを考えるよりも新たに溜めおかないことを考えたほうが良いということです。
新たに溜めおかない、早めに排泄する生活が健康に役立ちます。
生活面はどうでも良く、定期的に腸内洗浄で腸を掃除すれば健康に良いというのは、健康センスの悪い感覚です。

宿便に良いサプリメントありますか?
これも良く聞かれる質問ですが、私が推薦する「快通元」「腸安心」は良いサプリメントです。
快通元と腸安心 誤解しないでいただきたいのですが、私のところで売っているので良いと言っているのではなく、良いから使っているのです。
もともと私の専門は指圧で、腸が重要と言い続け30年以上前から腸マッサージをしてきました、いろいろな経緯がありましたが便秘の患者さんが増え始め、便秘に対処する研究が急務になりました。
そんな中で良いサプリメントを私自身が治療のツールとして探し求めていました、なかなか見つからなかったのですが、これは良いと惚れ込んだ二つが快通元と腸安心です。
サプリメント自体何を使っても良いのですが、本物であることが最低限の条件です。
宿便の解消で本物のサプリメントとは、腸の機能を害しないで排便を促すことです。
こうした条件にかなった本物を使ってくださいと、ずっと申し上げてきましたが、なかなか見つからない、分からないという声が多く、上記のサプリメントを推薦しています。

宿便をドッサリ出す方法教えてください
これは、メールなどで良く尋ねられる質問の言葉ですが、質問の中に誤解がある答えに困るものの一つです。
まず、こうした質問は「人間のお腹の中には2キロ〜3キロの宿便があって・・」というロジックを前提にしているようにうかがえます、その2キロとか3キロをドッサリとドバーっと出したら気持ちいいだろうなという感じだろうと思いますが、このホームページを読んでいただければわかりますが、そんなに多くの便が溜まっているわけではありません。
また、「宿便の写真ってホントウですか?」のところでもお伝えしていますが、宿便はそれだけで出すのは困難というかありえません、通常の便に混ざって出ます。
おそらくこうした質問はネットや雑誌の広告文に影響された質問だと思いますが、根本的なイメージが違います。
常に大切なのは、宿便を一気に出すことではなく、宿便を意識して、それをため込まないようにする生活そのものが健康に役立つということです。
私は、健康には健康センスが大切と言っていますが、こうした質問が出る土台がネットや雑誌で健康センスがおかしくなっている例に思えます。
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