三本柱を基本に
心構え、基礎知識と読んでいただき、いよいよ具体的な方法論に移ります。
便秘の方には様々な状態の方がいますが、まずこの三本柱を基本と考えてください。 これを基本に 様々な状態に応じて、他の要素をプラスしたりアレンジしたりなどして改善につなげていきます。
それらについては、上の「自分ののタイプを見極める」から、タイプを調べていただくとそれぞれのタイプに応じた対処がありますので、まだの方は、そちらでタイプを調べてからお読みいただくと、より効果的です。
すでに、調べている方は、そのまま読みすすめてください。
骨子は、以下の3つです。
以上の3項目です。
便秘というのは、とても情報が混乱しています、多くの方が自分の場合、あれが良かった、これが良かった、と体験談を言ったり、書いたりしていますが、個人差が大きいので、ある人には良いけど、他の人にはパッとしないことになりがちです。
私たちは、あるメソッドがどれだけ高確率で効果をあげるかで判断しています。
有効性のアベレージを追求する上では、多くの便秘の方と接する必要があり、その点私たちはこうしたメソッドを組み立てる上で有利な立場にいると考えています。
簡単なようですが この結論は多くの便秘解消をお手伝いする中で、できるだけシンプルで成功率が高い方法をと追求した結果ですので、簡単なようですが、それぞれに意味がありますので、よくお読んで是非お試しください。
それでは、以下それぞれについて詳しく説明します。
腸の活性を高める 1
これは便秘解消の自転車のところで、腸の活性と食事面が重要ですよ、とお話しました、そのお話です。
腸の活性を高める場合、逆に何が阻害しているのかを考えると分かりやすいです。
便秘解消には、腸の持っているポテンシャルをなるべく高いレベルで生かすことを考えるとよいのですが、腸の活性の阻害要因として、腸のコリ、腰のコリが とても大きく影響しています。
それにストレスという要素が便秘には大きく影響しますが、まず、腸のコリ、腰のコリという要素に対処します。
まず、腸のコリからです。
これはお腹の内臓全体のコリと一緒にほぐします。
お腹を 六角形に圧す。
まず、便秘の解消に最も有効な、お腹のマッサージで、お腹を六角形に圧します。

左の図を参照してください。図のように おヘソを中心に六角形をイメージして、そこを正面から見て時計回りに6点 圧します。
(1点につき3回づつ 圧します)
六角形の大きさを、広げたり、狭めたりして、なるべくお腹全体を圧すようにします。
五回りから十回りくらいを目安に圧します。
姿勢は、あお向けに寝転がるか、椅子にゆったり腰掛けるなど、腹筋に力の入らない状態で行います。

右の図を参照してください。
左右の 人差し指、中指、薬指 の三本の指をそろえて両手で圧します。
2秒くらいかけて圧し、1秒くらい止めて、3秒くらいかけて戻しますが、時間はあくまでも目安です。
便秘解消に適する圧の強さは、気持ちの良い強さです。
(決して、痛くはしないでください)
ここでは簡単に説明していますが、詳しい説明は、自分でする腸マッサージをご覧ください。
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http://www.hiy21.com/benpikaisyou/d3/
便秘解消には三本柱の掟があった
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