快通元の慣れについて(便秘解消Q&A)

TOP > 便秘解消 > Q&A > 質問の答え

 快通元の慣れについて

クエッション
快通元を飲んでいます。
毎日8粒ずつ飲んでいるのですが、3ヶ月くらいはとても快調に出ていましたが、ここに最近は出が悪くなり便の出ない日があります。
これは、慣れてしまったのでしょうか。
快通元にも便秘薬と同じように慣れるという現象があるのでしょうか。
(詳しくお聞きすると、以前は快通元8粒で毎日出ていたが、スキップすることが多くなってきている、ということでした。)
アンサー
この場合、2つのことを説明したいと思います。
まず1つめです。
「快通元は腸を強く刺激するわけではないので慣れるというのはありません」と申し上げていますが、この場合の慣れについてです。
便秘薬の場合、腸を無理やり刺激して排便を促しますが、その刺激に対して腸が慣れるという意味で慣れという言葉を使っていますが、正確には慣れるというより、腸が鈍くなり本来的な機能がそこなわれていくという意味です。
素朴な意味で、人間の身体には慣れるという機能がそなわっています。
辛いものが食べられなかった人が食べ続けているうちに大丈夫になるとか、てんぷらを揚げる職人の方は、少しくらい指先を油に入れても大丈夫だったり、お酒も飲み続けると強くなります。
身体の順応といった意味での慣れがあります。
快通元に慣れがないというのは、前者の意味で後者のような順応のような慣れは自然のもので、これを止めることはできません、ですから快通元の量で調節していただくことになります。
しかし、私の経験上、よくお話をお聞きしてみると、このようなケースの90%以上が体調の変動によるものです。
それが、ご説明したいことの2つめです。
体調の変化により、便の出が以前より悪くなる(慣れてしまったかなと感じる)場合、次の2つのパターンが多いです。
ひとつは、ストレスです。
便秘とストレスはとても大きな関係性があり、ここ最近のストレスをチャックしてみてください、それが解決または過ぎ去れば、排便も安定すると思いますが、それまでは快通元の量で調整してください。
また、便が出ないことがストレスになるケースも多々あります。
便秘に意識が行き過ぎている方です。
たまたまのことで排便がスキップした日がありそれを気にしすぎて、スキップが多発してしまう、便秘は意識が向きすぎると悪化する性質がありますので、意識が向きすぎてペースを崩している方も多く見受けます。
もうひとつは、腰が悪いケースです(腰が悪く排便が滞り、便秘に意識が行き過ぎてしまうケースもよくあります)これは、まず腰を良くすることです。
もし、腰痛があればその大小にかかわらず改善してみてください、腰の周りの筋肉が凝っていますのでそれをほぐすことです。
信頼できるマッサージとか指圧の先生にほぐしてもらうのが一番ですが、自分でストレッチなどしても良いかもしれません。
腰はとても鈍く痛みなどの症状として出にくい部分なので、痛みがなくても、上半身を前に曲げてみて「あれ、こんなに」と曲がりにくい、張り感があるなどあれば、上記方法で、ほぐしたほうが良いです。
腰と便秘は端的に関連しています。
快通元はゆるやかに排便の後押しをしますので、後押しの強さは量により調節するのがセオリーです。
体調の変化や状況に応じて、飲む量を調節するのが上手な飲み方になります。

サイト内検索 powered by Google

便秘解消のTOP

すぐに便を出す方法

簡単即効の便秘解消

知っておくべき大基本

大基本 基礎知識

便秘解消の三本柱

しっかり治す理論と方法

筆者のブログ

Q&Aのコーナーへ

便秘解消のレシピ

まずタイプを見分ける

便秘解消・首こりなど山崎指圧のページ全体のTOP

快通元、腸安心の購入

筆者の紹介と思い

筆者のテレビ出演

Copyright © YAMAZAKI SHIATU TIRYOUJO. All Rights Reserved.
記事・写真・カット等の転載を禁じます。すべての著作権は山崎指圧治療所に帰属します。

Copyright © YAMAZAKI SHIATU TIRYOUJO.
All Rights Reserved.