クスリを見直す
このタイプの方の、便秘解消は、まず、ご自身で飲んでいるクスリと、医師に処方されたクスリにより、変わってきます。
医師による処方の場合
医師による処方で飲んでいるクスリの場合は、基本的に医師に相談していただきたいということになります。
多少の便秘のリスクはあっても、飲まなくてはいけない、どうしても必要なクスリの場合もありますし、それなら変えてみましょうか、という程度のクスリの場合もあると思います。
いずれにしても、便秘で困っているむねを率直に医師に話してみてください。
ご自身で飲んでいる場合
まず、お飲みになっているクスリの注意書きをよく読みなおしてみてください。
そのうえで、ご自身の期待する効果と、副作用についてよく検討してみてください。
私は、クスリについてアドバイスをすることは出来ないので、ご自身で、主作用と副作用を検討して、飲み続ける、クスリを変えてみるなどの判断をしてみてください。
多くの方が、注意書きをほとんど読まずに飲み続けているので、この機会に見直してみるのも良いことだと思います。
便秘解消の三本柱から
クスリのことをを検討、見直していただき、そのうえでクスリを変えて飲み続ける、クスリを飲み続ける など結論を出していただきましたら、私のアドバイスできる便秘解消としては、クスリの服用を前提条件として 進めることになります。
つまり、仕事上どうしてもストレスを受ける方に、仕事を辞めなくては便秘解消は出来ないというのではなく、その仕事をつづけながらでも 如何にしたら便秘解消が出来るかという方向で考えるという意味です。
現在お飲みのクスリは、便秘にはマイナスだけれども、そこから便秘解消をスタートしましょう。 ということになります。
便秘解消の基本は、やはり三本柱です。
別 ウインドウで開きます。
まず、三本柱を実行してみてください。
ストレスがあると感じる
便秘をおこすクスリとして、抗うつ剤がありますが、お飲みの方は、ストレスを感じていると思いますし、ストレスの影響が身体に出やすいと言えますので、ぜひ腹式呼吸をお勧めします。
説明にありますように 腹式呼吸は自律神経を落ち着かせる働きがありますので、とても有効です。
ただし腹式呼吸を始めたからといって、すぐに効果が現れる という性質のものではありません、腹式呼吸の癖が身体についてくるとともに自律神経も安定してきますので、気長にあせらずに続けてください。
腰痛のある方
便秘解消では、常に腰痛との関係が問題になります。
腰は、比較的鈍い場所なので、腰の筋肉が硬くなり 悪くなった末に痛み出します。
ですから、腰痛といっても、ひどく痛いというのではなく、腰を曲げたときに、硬さを感じたり、違和感を感じたりする程度のことも多くあります。
いずれの場合でも、ご自分でする場合は、背中・腰のストレッチが良いと思います。
別 ウインドウで開きます。
また明らかに腰に痛みがあったり、違和感が強い場合は、コリをほぐすことが出来る、指圧師・マッサージ師に診てもらうのが良いと思います。
1回〜3回くらいで、だいぶ楽になると思いますし、1回でもそうとう良くなる思います。
また、自律神経的な部分も、首や肩のコリをほぐすことで、だいぶ軽減する方も多くいます。
http://www.hiy21.com/benpikaisyou/type/g020.html
便秘はタイプ分けて上手に治す!このページからいけます。
|