食べた分の便が出ていない!

食べた分の排便って

 

あれだけ食べたのに、それに見合う量の便が出ていない、と言われる方が少なからずいます。その場合のイメージとしては、食べたものが身体の中の管を通って、そのまま便として出てくる様なイメージでしょうか。

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  便秘というのは思いのほかこうした、イメージや思いに影響されていて、便秘で思い悩むことが便秘解消を妨げてしまうことがよくあります。 長年便秘の方と接していると、この食べた量のわりに便の量が少ないということで、気に病んでしまう方もよく見受けられます。

今日はそのへんから、便秘と食事についてお話しします。

 

消化が良い悪いという話は誤解だらけ

 

この食品は「消化が良い」「消化が悪い」ということが言われますが、案外 曖昧に使われていることにお気付きでしょうか、つまり「消化にかかる時間」(胃の中の滞留時間)の短いものを消化が良いという場合と「消化吸収率」が良いものを消化が良いという場合が混在して使われています。

整理するために、それぞれについて説明します。

 

まず、胃の中に滞留する時間の長短です。

食べたものが胃の中で消化されて腸に送られますが、食品により胃の中にとどまる時間が長いものと短いものがあります。

胃の弱い方あるいは弱っている時には、長く滞留する食品は「胃がもたれる」などと感じられます、反対に滞留時間の短い食品は、胃が強く食欲旺盛な人には「腹持ちが悪い」などと言われたりします。

ざっくりですが、脂分の多い食品は滞留する時間が長く、水物、粉物は比較的短くなります。

同じ食品でも、良く噛んで食べれば滞留時間は短くなります。

 

次に、消化吸収率の問題です。

食品は栄養成分を吸収するために食べるのですが、すべてが吸収されるわけではなく吸収される成分と吸収されずに便として排泄される成分があります。

食品がどのくらいの割合で吸収されるか、その割合が消化吸収率になります。

食物繊維と言われているものは吸収されませんので、食物繊維を多く含む食品は消化吸収率の悪い食品になり、含まないものは消化吸収率の良い食品になります。

 

以上の二つの要素を考えると、焼き肉のカルビは、胃の中の滞留時間は長いのですが消化吸収率は良い食品になりますので、その時の状況により消化が良いとも悪いとも言われることになります。

 

食べたものと便量

 

さて、食べたものと便の量の話題に戻ります。

「私、食べたわりに便の量が少なくて」「あれだけ食べたのに見合った量が出ていない」と言われる方は、確かに便秘という要素もありますが、よくよく食事内容などをお聞きすると消化吸収率の良い食品をとっていることが多いのです。

当然ですが、便秘の方は、消化吸収率の悪い食品、つまり食物繊維の多い食品をとるのが良いです。

食物繊維をとるとかえって便が詰まってしまうという方は、こちらの前後、周辺ページを参考にしてください。

消化の良い悪いで話題を広げると、胃の中の滞留時間の長いものと短いものを一緒に食べるのはあまりお勧めできません。

例えば水分の多いスイカ(滞留時間が短い)と油分の多い天ぷら(滞留時間が長い)を一緒に食べたら胃は混乱しますので、食べ合わせが悪いなどと言われたりします。

考えてみれば当然ですが、こうした胃の中の滞留時間の長い食品と短い食品を同時に摂らないなどのことは、食と健康の話しでもあまり話題になっていません。

胃が弱く便秘の方は、胃の中の滞留時間が短く消化吸収率の悪い食品が良いですし、胃の方は元気だけど便秘という方は胃の中の滞留時間はさておいて消化吸収率の悪い食品を選ぶと良いです。

この胃は元気で便秘というタイプの方は、健康食品として快通元がぴったりはまるタイプです。

 

今まで下痢と便秘を繰り返していたけど、ここ最近、便秘にが続いているという状況の方でない限り、便秘解消のレシピにある「ファイバー焼き」は便秘の方全般にとても良いと思います。

前出の胃が弱く便秘の方にもとても良い食品です。

 

便秘の方で、便が出なくて苦しい思いを経験した方の中に、またそうなることを恐れて、消化吸収率の良い食品ばかりを摂っている場合がありますが、それは逆になります、腸の活性化をはりながら、消化吸収率の悪い食品を摂ってください。

 


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便秘解消

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