首こりと視力の関係

雑誌やホームページを読んでいると目が悪くなったから、首や肩がこるという理論が目につきます。

メガネが合わないから、首こりが悪化している、といった論調です。

 

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それはそれで確かにそうした側面もあるのですが、私が治療所で実感している、そうではない側面もあります。

つまり目が悪くなる→首こり、という方向だけではなく、首こり→視力の低下、という流れもあるということです。

首から肩にかけての凝りは視力と深く関係していますが、今日はそのへんの話しです。

 

パソコンの普及で首こりが増えた

 

30年くらい前に私の治療所にみえる方は、肩こりと腰痛の比率が半々くらいでした。

ウインドウズ95が世に出たころから、徐々に肩こりの比率が多くなり始め、パソコンの更なる普及とともにどんどん肩こりの割合が増えていったのを実感しています。

 

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30年くらい前は、若い人の肩こりはたいしたことがないという印象でした。

ある程度の年齢にならないとひどい首こり、肩こりの人はめったにいないものだなというのが、その頃の正直な印象でした。

しかし、現在では若い人もしっかりした、首こり、肩こりがあり、特に影響の大きい首がしっかり凝っていることが気になります。

 

 

首は大切

 

例え話ですが、脳が大型コンピュータだとして、端末の機器である手足、内臓などの機関から状態を知らせるための信号、運動をコントロールするための信号などを伝える線が脳に繋がっています。

これは、膨大な量の配線になります。

脳と身体の間には膨大な量の配線が張り巡らされていますが、その脳と身体を結ぶ一部が極端に細くなっていて、それが「首」です。

 

情報を伝える線は、神経ですが脳と身体の情報のやり取りを支える膨大な量の神経の束が細くなった首を通っています。

しかも、首は良く動く場所です。

 

脳は身体で一番多く酸素を必要としますが、その酸素を供給する太い血管も通っています。

食べ物や呼吸で空気の通る管もあります。

こう考えると、首は身体の流通拠点であり、健康の急所だということが分かります。

首こりは、その首が凝るのですから様々な症状が現れるのは当然のことです。

 

 

首のコリをほぐすと

 

首の凝りで一番深刻なのは自律神経への影響だと思うのですが、ブログではいろいろ書けないので、ここでは視力の話しに絞ります。

 

治療所で首こりをほぐした後に「目が良く見えるようになりました」「目の見え方が違います」などという感想をよくいただきます。

ただし目の見え方まで影響するためには、首こりをしっかりほぐさないとだめですが、ここで、注意というか、よくあるパラドキシカルな出来事があります。

 

 

首こりをほぐしたらメガネが合わなくなった

 

パソコンに向かう仕事をしている方に多いのですが、最近、首こり・肩こりがひどくなり、前途のようなホームページを読み「そうだメガネが合わなくなったから首こり・肩こりが悪化したのだ」と思い込みメガネを新しくすることがあります。

 

しかし、それでも首こり・肩こり良くならないので、私ところにみえるというシチュエーションでおこるのですが、首こりをしっかりほぐすと目の見え方が良くなり、新しく作ったメガネの度がきつく感じてしまい、今までのメガネの方が良くなってしまうのです。

首こりが、視力を低下させていたケースです。

 

目が悪くなってメガネが合わなくなり、首こり・肩こりが悪化する、という理論はとても普及していますが、その逆で「首こり・肩こりがひどいと、視力が落ちますよ」という理屈もあるということも知っておくと良いかと思います。

視力が悪くなったと感じ、同時に首こり・肩こりがある場合、メガネを作るより先に、凝りをほぐしてみようと発想できます。

ちゃんと凝りをほぐしたら、少なくても首こり・肩こりはすぐ、楽になりますし、それが原因の視力の低下なら、視力も戻ると思います。

凝りをほぐしても、視力が変わらなければメガネを新しくするようにすれば無駄がありません。

 

首こり・肩こりのの情報は、こちらからどうぞ。

 

http://www.hiy21.com/ys/

 

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