ステップ5
最後の段階になりますが、ここは仕上げと、フォローになります。
便秘薬を止めるという意味では、ステップ3か4あたりで、一応の目的は達していますが、便秘解消をより美しく生活に取り入れる仕上げの段階になります。
習慣体質という言葉を使っていますが、クスリに頼らない排便が身体の習慣として定着するまで十分に期間を取りながら、様子を見ながら便秘解消の三本柱の負担な部分を減らして行きます。
生活習慣との折り合いをつける
今まで、ある程度の期間、腸に良い生活をしていたので、一部は生活習慣になって来ているのではないでしょうか。
それらは、健康のためにも良い習慣なので無理のないものは続けてはいかがでしょうか?。
便秘解消のプロセスを通して、健康に対する知恵が増し、良い生活習慣が身につく、こうした健康センスのアップは、このホームページを通して私の意図するところです。
前のページでは、三本柱を徐々に減らしていきます、としましたが新しい生活のリズムに溶け込ませるというイメージが一番適切だと思います。
コンディションを落としたときの対処
便秘薬から離れることができても、毎日の生活の中で体調変動、ストレス、生活状況の変化など様々な条件で、便通が悪くなることも当然考えられます。
人間のコンディションは、変動していますので便通の良くない時期があります。
便秘になり、クスリで悪化したというような方は、やはり体質的に便秘しやすい体質なので、ともすれば便が出にくくなりがちです。
腸もその刺激にも慣れやすく、クスリの害が出やすい方です。
ですから、もう「安易に便秘薬に頼らないでください」安易に使用して、ジレンマにはまってしまってはいけないので、ここでしてきた便秘解消法の経験を生かして対処してください。
マニュアルではなく能力
これも何回も申し上げることですが、便秘解消の心構え マニュアルから能力へ でお伝えしていますように、状況に応じて対応できる能力としていただくことを目指しています。
以前、私のところで便秘を改善した方に数年後、お話をお聞きしたりするともあるのですが、みなさん自分で対処する能力が身についているようです。
もともと、便秘になりやすい体質の方なので、調子の悪い時期もあるようですが、みなさん自分なりに対処できるような話をされているので、案外、この辺は心配ないのかもしれない、一度、改善を体験すると、それが能力として身につくのだなと、私も嬉しく思っています。
予防的なこと
便秘は体質的なものが大きく関係しています。
多くの方が、ちょっとしたストレスや環境の変化、体調の変動で ともすれば便が出なくなりやすいものです。
そこで予防ということになりますが、現在でも、呼吸が腹式呼吸になっていたり、食事面も あまり意識しなくても食物繊維の多いものを選ぶようになっているのではないでしょうか。
無理なくできる範囲でそうした習慣を生活に溶け込ませるように心がけてください。 また、快通元は推薦ですが、本物のサプリメントは便秘を改善するだけでなく健康全般に良い働きがあります。
良質のサプリメントを健康補助に摂ることも良いことです。
http://www.hiy21.com/hiy/p1/0060.html
よく分かる便秘薬をやめるためのステップ!その5
|