強い腹式呼吸

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強い腹式呼吸

前のページでお伝えしました、腹式呼吸は通常の呼吸を腹式呼吸の要素の多いものにすることが目的で、自律神経が安定することで便秘の改善に役立ちますが、この強い腹式呼吸は、お腹の筋肉を強くすることが目的で、筋肉を強くすることで便秘の改善に役立ちます。
姿勢は、イスやソファーに腰掛けた姿勢か、寝転がった姿勢でしていただきますが、寝転がった場合、下の図のように膝を曲げるようにして下さい。
横になる図
要するに、お腹と大腿(もも)の角度をある程度曲げてくださいということです。
立った状態や脚を伸ばして寝た状態のように、お腹と大腿(もも)が直線状にならない方がこの呼吸には適しています。
腰掛けた状態でする場合、ビジネスチェアーのようなものでもソファーのようなものでもかまいません。

強い腹式呼吸のやり方

やり方は簡単で、基本的にお腹を強くへこませるもので、呼吸というより筋力強化ととらえてください。
一般的に便秘の原因として腹筋の低下がありますが、それだけではなくお腹周りの筋肉の強さと腸の力強さには相関関係があります。
お腹周りの筋肉を強くして便秘解消に役立てるというよりも、内臓の力強さをだしたいというほうが強いです。
強い腹式呼吸
まずお腹を力強くへこませます。
はじめの1回は、60%〜70%の力で、次からは80%〜90%の力でへこませて、3秒〜5秒そのままとめます。
その後、息を吸い込みながらお腹を膨らませますが、そのときは そんなに力まなくてけっこうです。普通より少し多めに空気を吸い込むんで、お腹を膨らませる感覚で十分です。
お腹を膨らませた状態で、数秒間おいて、また息を吐きながらお腹をへこませる動作に移ります。
後は、それを10回程度繰り返してください。
便秘解消にあせりは禁物ですから、これも便秘解消と同様に、ゆったりと取り組んでください。

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