便秘と腸内微生物について
前のページの「自分のお腹で、善玉菌が優位か、悪玉菌が優位かを知る方法」の答えは
「ニオイ」
便のニオイです。(便秘解消ではこれが大切です)
悪玉菌が優位な人の便は臭くなりますが善玉菌が優位な人の便は ほとんど臭いません。
トイレで「お父さんの後は臭くって」などと言われていたら、腸内の微生物状態が良くないということです。
常に便が臭くないよう保つことが、腸内微生物を良好に保つことになり、健康にも便秘にも有効なことです。
腸内に繁殖する微生物をごく簡単にいえば、悪玉菌は動物性の食品、善玉菌は植物性の食品を好みます。
言い換えれば、動物性の食品を多く摂ると悪玉菌が増えて便は臭くなり、反対に植物性の食品を多くとると善玉菌が増えて、便は臭くなくなるということです。
ですから、便秘を改善しているかたは、セオリーとして植物性の食品をとることを心がけたほうが良いのです。
腸内細菌のお話しすると、すぐヨーグルトが思い浮かぶ方も多いと思います。
しかし、便秘解消においては、基本的に植物性の食品を食べましょうという話しになります。
普段の食生活をないがしろにして、思い出したようにヨーグルトを食べてもだめなのです。
善玉菌の好む食生活をした上で、ヨーグルトを食べるのであれば、食べてくださいということです。
便秘を改善するうえでは、ほんらい善玉菌の好む食生活をしていれば、ヨーグルトは必要ないくらいです。
http://www.hiy21.com/hiy/p9/0030.html
便秘解消の大切な要素、善玉菌と悪玉菌の優位性を知る
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