首こり・肩こりとストレス
「お父さんそろそろ山崎さん行ってきたら」と言われるKさん。
まずKさんの話をします。
Kさんのご家族は奥さんと、お嬢さんが3人ということで、女性の中に男性がKさん一人という家族構成です。
お店を営むKさんは家族の人から、「お父さんそろそろ山崎さん行ってきたら」と言われおみえになることが少なくないそうなのです。
実はKさんの奥さんも山崎指圧におみえなので、その際にお話しをお聞きすことができるのですが、それによると、Kさんの眉間にシワがよって怒りっぽくなってくると「お父さんそろそろ山崎さん行ってきたら」とお嬢さんたちにに言われるそうです。
Kさんは指圧をうけて帰ると、ニコニコして上機嫌に冗談など言っていると話しててくれました。
そう言われると私にも良く分かります。
←左の図は、Kさんの首こりをほぐす前と後の眉間の様子を示したものです。
もちろん、正確ではありませんが、本当にこんなイメージなのです。
治療前は眉間にシワをよせて近寄りがたいくらいの顔つきをして、治療所に入ってみえますが、首こりをほぐすと眉間のシワはなくなり、目尻までも下がってニコニコしています。
本当に治療前と、治療後ではまったく顔が変わります、ここまで極端な方も珍しいくらい、誰が見ても顔が違うのです。
ご本人は自覚していない
ここでお話ししたいポイントは、kさんが首こり・肩こりをほぐす前と後で、顔つきまでもが大きく変化するということではなく、Kさんがその変化を自覚していないということです。
ただ、首こりや肩こりが楽になったなと感じているだけで、ムッとしたような顔になっていた自分も、指圧後、家族に上機嫌で冗談などとばすようになる変化もご自身では気がついていなかったということです。
奥さんが「あなた、・・よ」などとそのことを話すと「そうか?」と良く分かっていないみたいと話しておられました。
慢性的な疲労やストレスがかさなり、身体に影響をあたえる場合、必ず首こり・肩こりとして自覚する段階を通ります。
この段階でほぐしておくことが、次の段階の症状、うつ症状、パニック障害、テクノストレス、自律神経失調症、不眠症、不安神経症など、様々なものへの移行を予防することになります。
それらの入り口は、案外、自覚しにくいものです。
http://www.hiy21.com/ys/katakori/k002/0020.html
ストレスが身体に与える影響が倍加する、首こり・肩こり!
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