腸の重要性を示すエピソード
腸は健康にとって、二つの大きな働きをしています。
一つは、栄養をとりこむこと、もう一つは、>毒素を排泄することです。
私達の身体は全て胃腸で消化、吸収されたものを元に出来あがっています。
私達が、活動するエネルギーも全て、胃腸が食べ物を消化、吸収したものです。
こう考えると、胃腸、とくに 腸が健康をつかさどるうえで、どれほど重要な働きをしているか分かると思います。
(本当のことを言うと、私は、身体、活動のエネルギーがすべて食べたものから得たものとは思っていませんが、至便上こうお伝えしていますが、この話からも腸マッサージの必要性を痛感しました)
サンフォード・ベネットの話
少し昔の話なのですが、腸を強くすることの重要性を示すエピソードとして、 サンフォード・ベネットと言う人の話しを紹介します。
私の腸マッサージに大きく影響をあたえた話です。
ベネットが50代のある日、自分の体を医者に見てもらいったところ、@動脈硬化症A慢性胃炎B慢性関節リウマチおよび「虚弱老衰体」極度の肥満、という診断を受けました。
この結果にガックリきたベネットは、まさに絶望の淵に立たされましたが、帰り際にその医師の言った一言が、彼に奇跡を起こしました。
それは「腸を鍛えなさい!」でした。
それからというものベネットは、腸を鍛える方法や独自の腸マッサージを考案し、ベネット健康法をあみ出しました。
そして腸の活性化により、若さを取り戻したのです。
ベネット健康法は全米でブームとなり、その当時の『サンフランシスコ・クロニクル』という新間に下記のような記事が掲載されたそうです。
「サンフォード・ベネット氏ほど広く世に知られた人はいない。氏は50歳にしてまったくの老人となり、また実際老人に見えた。しかし、今年66歳になる氏は、35歳か、せいぜい40歳前にしか見えない」
また、ベネットは、71歳の誕生日に、医学者・運動選手が祝福する前で、1マイル競争、これは、約1609メートルだそうですが、それを、7分55秒で走り、10分後には脈博が平常に戻るというタフネスぶりを披露したのだそうです。
これは、昔読んだ本に載っていたえエピソードですが、これが私の腸マッサージを後押ししたことは間違いありません。
その後、日本の雑誌でもベネット健康法の特集がなされました。
(この雑誌をお持ちでしたら、お売りいただくか、コピーをとらせていただけませんでしょうか)
腰痛の患者さんと腸マッサージの話し
私の治療所にちょくちょく腰痛をおこして来ていた患者がおられました。
その方が「先生のところを知るまでは腰が痛くなると1週間は仕事を休んでいました、でも今は、先生に指圧して頂くと、じきに楽になるので安心なのですが、もう一歩進んで、腰痛が起こらないようにすることは出来ないですかね?」と言われたことがあります。
そのとき頭に浮かんだのが、まさしく「腸を健康にしてください!」なのです。
その方は、私の治療所に腸マッサージのコースがあることは知っていたようですが、まさか自分にそれが有効だとは、思いもよらなかったようでした。
今でこそ 腸
と健康の関係は、ある程度理解されてきましたが、そうした認識の低い当時は、疲れやすい体質、風邪をひきやす、アレルギー、皮膚のトラブル、生活習慣病、精力減退、生理痛も生理不順、自律神経の症状、ストレスからくる症状、やせない体質も腸の影響が大きいです。
(腸マッサージ)は、そのためのコースとして、作りました。
現在では、便秘の方が断然多くなりましたが、便秘は腸の症状の最大のリスクですからそれも良いことかと思っています。
腸は、栄養を吸収するだけではなく、毒素を排出する器官でもありますので、便秘は最大のリスクですから、腸マッサージが役立つ部分は、とても大きいと思います。
http://www.hiy21.com/ys/tyoumassage/cm01/020.html
サンフォード・ベネットの話を知ってますか?
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