腸が過敏に働くタイプ
このタイプの方は、腸が過敏に働いていると思われます。
通常、腸が過敏に働くと下痢をするのですが、場合によっては便秘になったり、下痢と便秘を繰り返したりします。
とても ストレスの影響を受けやすいタイプでもあります。
食物繊維の摂り方
このタイプの方は、食物繊維の摂り方に少し注意が必要です。
お役立ち情報の、「便秘解消と食べ物」の中でふれているのですが、便秘のタイプにより、食物繊維の摂り方は多少変わってきます。
とはいえ、そんなに大きな変化でもないので 難しくは考えないでください。
ご存知のように 食物繊維には、水溶性と不溶性がありますが、このタイプの方は、まず水溶性の食物繊維を摂ることを心がけてください。
水溶性を摂ることで、排便の状態が比較的安定しているようでしたら、徐々に不溶性を増やすというかたちにしてください。
食品の場合、不溶性と水溶性は両方とも含まれているのが普通ですから、水溶性だけを摂ってくださいといわれても無理なので、水溶性の食物繊維の多いものをとってくださいという意味になります。
水溶性の多い食品は、ネットで調べてください、簡単に出てきます。
便秘薬を飲んでいる方
このタイプの方が、便秘薬を飲んだ場合、とても苦しさを感じることが多いです。
苦しいだけで、出ない場合も少なくありませんし、出ないからと便秘薬の量を増やしても、苦しさが増すだけで出ないことも多いです。
私は、便秘薬はやめたほうが良い、と常々言っていますがこのタイプの方は、とりわけ止めたほうが良いです。
別、ウインドウで開きます。(左メニューにもリンクがあります)
このタイプの方は、便秘薬を飲んでも 製薬会社が意図したように便秘薬が働かないことが多いと思います。
ストレスがあると感じる
精神的なストレス感、忙しさ など感じている場合、便秘解消の三本柱の実践にあたって、腹式呼吸(通常の腹式呼吸)を意識して実行していただくの良いと思います。
腹式呼吸の説明にありますように、腹式呼吸は自律神経を落ち着かせる働きがあります。
腹式呼吸を意識しだしたからといって、1日2日で すぐに効果が現れるというものではありませんが、少しずつ呼吸が落ち着くと共に自律神経も安定してきます。
それに加えることで、もっと効果的なのは、瞑想です。
瞑想法には様々な方法があり、ここで案内はしませんが、この場合の瞑想は、悟りをえることが目的ではなく、心(神経)を落ち着けるだけなので、単純に目を閉じて、内省的な時間を持つ、何も考えないでいるだけで十分です。
腰痛・肩こりなどがある
身体が疲れていたり、仕事がいそがしい、あるいは寝不足をしているなどの方は便秘解消法の実践とともに その事を解消するよう考えてください。
そのへんのことは、個々人の事情による違いが大きすぎるので、こうしてくださいと一概に言えるものではないので、これが便秘解消の大切な要素として対策することをお願いします。
別 ウインドウで開きます。
首のコリや肩のコリが酷い方は、ご自身でストレッチをしてもいいのですが、やはりキッチリと、コリをほぐせる、指圧師・マッサージ師にコリをほぐしてもらうのが一番良いと思います。(腕の良い、指圧師・マッサージ師なら1回、2回で大きく改善するはずです)
通常、便秘と腰痛(腰)は一体と言って良いくらい 相関関係がありますが、肩こりは、そこまで問題視しないのですが、このタイプの方は、首・肩のコリをほぐすことが とても有効に働くことが多いです。
腰痛に関しても、同様です。
(整体やカイロではなく、指圧師・マッサージ師の方がコリのほぐせる先生に出会う確立ははるかに高いです。)
http://www.hiy21.com/benpikaisyou/type/b020.html
便秘はタイプ分けて上手に治す!このページからいけます。
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